なすが食べられるようになりました。

30代共働き庶民のサラリーマンです。趣味(ファッション・読書・映画・旅行・アウトドアなど)と時々仕事についての覚え書き。

名作です。【映画感想】ベイビー・ドライバー


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昨年に知り合いの制作会社の人からおススメされていた映画。

ちょうど、「ダンケルク」、「ワンダーウーマン」と一緒にお勧めされていた映画。

とりあえず、ツタヤにあったので借りてみることに。

 

 

結果…

 

 

映画館でみなかったことを後悔するほどの名作でした!

 

 

あらすじはこちら。

ベイビー(アンセル・エルゴート)。その天才的なドライビング・センスが買われ、組織の運転手として彼に課せられた仕事―それは、銀行、現金輸送車を襲ったメンバーを確実に「逃がす」こと。子供の頃の交通事故が原因で耳鳴りに悩まされ続けているベイビー。しかし、音楽を聴くことで、耳鳴りがかき消され、そのドライビング・テクニックがさらに覚醒する。そして誰も止めることができない、追いつくことすらできない、イカれたドライバーへと変貌する―。
組織のボスで作戦担当のドク(ケヴィン・スペイシー)、すぐにブチ切れ銃をブッ放すバッツ(ジェイミー・フォックス)、凶暴すぎる夫婦、バディ(ジョン・ハム)とダーリン(エイザ・ゴンザレス)。彼らとの仕事にスリルを覚え、才能を活かしてきたベイビー。しかし、このクレイジーな環境から抜け出す決意をする―それは、恋人デボラ(リリー・ジェームズ)の存在を組織に嗅ぎつけられたからだ。自ら決めた“最後の仕事”=“合衆国郵便局の襲撃”がベイビーと恋人と組織を道連れに暴走を始める―。(オフィシャルHPより引用)

 

いやー衝撃でした…。

もう最初からがっつりのめりこまされちゃいましたw

最初の音楽とともにはじまるカーアクション、そしてその後の長いカメラ回しでのシーン。

この辺からすでに「おおお!」と引き込まれましたね…。

 

「カーチェイス版ラ・ラ・ランド」と言われていますが、むしろ個人的にはラ・ラ・ランドよりも衝撃を受けました。

 

音楽にあわせたカーチェイスがとにかくかっこいいんです。

この「音楽にあわせた」というのは、ベイビーが音楽にあわせて車を動かすといったほうがいいですね。

車を使ってダンスをしているように華麗なドライビングテクニックがまた素晴らしいんです。(カーチェイス版ラ・ラ・ランドとはよくいったものだよな~)

そして、音楽も抜群にいい。

映像の美しさも素晴らしい。

まぁ、一言で言うととにかく『カッコいい』

 

ストーリーもいいんですよ。

ベタといえば、ベタなラブストーリーなんですが、それが主人公であるベイビーの純粋さというキャラクターを際立たせているなと。

悪事に加担しているけど、純粋ないい奴。

そして、そんな主人公のまわりを固める悪役たちもいい味を出しているんですよね~。

デボラ演じるリリージェイムスもとにかく可愛い(演技も含め)かったなと。

 

ラストもかなり良かったのです(クライム映画ではありますが、基本的にキャラクターも純粋であったし、終わり方も含めて綺麗な感じがあって良かったなと。)が、シリーズものとしても見たかったなと思っちゃいました。

 

とにかく、おしゃれでかっこよく、今までに見たことないような名作だと思います。(少なくとも自分の中では名作と位置付けましたw)

めちゃくちゃおすすめな映画なので見てない方は是非どうぞ!(映画館で見たかったなぁ…)