なすが食べられるようになりました。

30代共働き庶民のサラリーマンです。趣味(ファッション・読書・映画・旅行・アウトドアなど)と時々仕事についての覚え書き。

いや~、ほっこりしました。【映画感想】海街diary


スポンサードリンク

 

評判の良さは聞いていて、しっかり観たいなと思っていて、なかなか時間と観る気力(観たい映画観る時って心の準備が欲しいタイプなんですw)が作れずに、伸ばし伸ばしになっていた作品。

ようやくNetflixで観ました。

 

いや-、やっぱりいい映画でした。

 

トーリーはこんな感じ。

鎌倉に暮らす長女・幸、次女・佳乃、三女・千佳の香田家3姉妹のもとに、15年前に家を出ていった父の訃報が届く。葬儀に出席するため山形へ赴いた3人は、そこで異母妹となる14歳の少女すずと対面。父が亡くなり身寄りのいなくなってしまったすずだが、葬儀の場でも毅然と立ち振る舞い、そんな彼女の姿を見た幸は、すずに鎌倉で一緒に暮らそうと提案する。その申し出を受けたすずは、香田家の四女として、鎌倉で新たな生活を始める。(映画.comより引用)

 

特にこれといったどんでん返しが起こるといったわけでもなく、物語はたんたんと進んでいきます。

 

でも、たんたんと進んでいく中に多かれ少なかれ登場人物たちの「悩み」が描かれている。

けれど、この映画の良さはそういったところよりも美しさにあるのかなと。

いや、出演している女性達のことを言っているわけではないですよw(そりゃ、もちろん美しいですけどw)

出てくる人達のひたむきな美しさと鎌倉の美しい景色が描かれていて、それらを合わせて綺麗な空気感生み出している。

その空気感が観終わったあとにものすごく心を洗ってくれる。

そんな感じの映画でしょうか?

 

もちろん、この映画の素晴らしさはこの豪華出演者あってでしょうけど。

長女が綾瀬はるか、次女が長澤まさみ、三女が夏帆、四女が広瀬すず…そりゃ、いい映画になりますわ…っていうかこんな姉妹がいたらお近づきになりたいですw

その上、樹木希林やら大竹しのぶやら堤真一やらが脇をがっしり固めているという豪華さ…まあ、この俳優さん達を上手に演出している監督さんも凄いけどねw

是枝監督の作品はこれがはじめてなので、他の作品も観たいな。

 

ちなみに広瀬すずが出演している映画ははじめて観たけど、いい演技しますね。

可愛いだけの女の子かと思ったら、演技も自然で良かったです。他の作品もみてみたくなりました。

 

日本映画らしい世界観で描かれている、いい映画です。観たあとは心がスッキリして、前向きに生きようと思わせてくれます。