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なすが食べられるようになりました。

30代独身庶民のサラリーマンです。ファッションや映画や旅行などについての覚え書き。

勉強になりました。【映画感想】デビルズ・ダブル

 

かなり前にツタヤで見て、面白そうだなと思ったまま借りることなく時日が流れ。つい先日Netflixにあることを発見して早速見ることに。

イメージと全然違う映画でしたがとても楽しめました。

さえない一般人が影武者にされちゃって、豪遊の限りを過ごすドタバタ痛快コメディーかと勝手に勘違いしていましたw

そしたらそもそも実話に基づく映画だったんですね…w

一応、以下あらすじです。

「生まれてきた時に殺せば良かった」イラクの独裁者サダム・フセインにそう言わしめた、彼の長男ウダイ。権力の傘の下で暴力を振るう残忍で無慈悲で淫蕩な殺人狂だ。

不幸にも彼とウリ二つの顔を持つラティフは、突然ウダイの屋敷に連れてこられ、彼の影武者になるよう強要される。拒めば家族の命が危ない。仕方なく従い、整形し、癖を覚え、ウダイになりきろうとするラティフだが、ウダイと行動を共にする中で、彼の狂気に満ちた日常を目の当たりにする。下校途中の女子学生を誘拐同様に連れ去り、犯し、殺す。結婚式の最中の新婦をレイプし、自殺に追いやる。本能の赴くまま己の欲望を満たす野獣の様なウダイに次第に怒りを覚えるが、どうすることもできない。やがてウダイの情婦サラヴと心を通わせていく。(wikipediaより)

 そう、サダムフセインの長男であるウダイとその影武者が主人公な映画。

自分は全然ウダイについて知らなかったんですが(むしろサダムフセイン含む中東の歴史あたりはさっぱりです…)、かなりの残虐非道を尽くした男だったんですね。

ウダイについては本当にひどくて、女子高生をさらっては殺してしまったり、花嫁を無理矢理してしまったりとかなり最悪です。典型的な独裁者の息子って感じでしょうか。実話だと知って余計に腹がたつレベルです。(実際はこれでも控えめに描いたそうです…)

でも、この映画の中にはカッコイイ人がいっぱい出てくるんです。特にラティフのお父さんがかっこいい。やっぱり国は変われど、信念がある人間はかっこいいんですね。

 

この映画を観てサダムフセインとウダイについて調べたのですが(あくまでネットでサラッとです)、イラクの近代化と女性解放を積極的に推し進めていたみたいですね。この映画でクラブでウダイがはしゃいでいたり、女性が顔を隠していなかったりするのはその影響もあるのかな。

調べていて思ったのは、サダムフセインについては正直ネットだけでは評価がうまくつかめませんね。独裁者であり多くの人を虐殺した一方で石油の国有化、近代化や女性解放を進めたといったところで評価がされている点もあるみたいですね。いずれにせよ、虐殺をしている時点で「悪人」ですが。

ちなみにウダイについては評価してる記事は全くありませんでしたw

 

 映画のほうに話を戻すと、一つビックリしたことがあって、ウダイもラティフもドミニク・クーパーという俳優(自分はこの俳優さんのことをこの映画で初めて知りました)が一人で演じていたんですね。凄いです。

確かに似てるな〜とは思ってたんですが、まさか一人二役演じているとは思わなかったです…それぐらい演技の幅が広いってことですもんね。

 いい映画ですが、なかなかグロテスクな場面も出てくるので、耐性がない人はご注意をw